ほねつぎの看板

昔、我々柔道整復師の看板は
「ほねつぎ」の文字の横に「うちみ」「くじき」と書くのが通例でした。

年配の方はそう言われると
商店街等の懐かしい風景を思い浮かべられるのではないでしょうか。

また、
「接骨散アリ」
なんていう看板は明治中期頃のものですが
見たことある方いらっしゃいますかね?

最近では接骨院の看板でも
「ほねつぎ」
とか
「くじき」
と書かれることが減ってきました。

ずれるほど変形した骨折を
元に戻したりするケガの治療だけではなく、
体の不調や骨の歪みを戻して調整するのも
我々が行う柔道整復術の得意技です。

ですので、外から見て
わかり易く治療内容を明記するのも
患者さんに治療を理解してもらう上でも大切ですだと思います。

それでも私は、昔ながらのあの赤く書いてある
「ほねつぎ」
の看板が大好きです。

あの赤を見ていると救急のサイレンに見えてきます。

接骨院では救急性が求められる患者さんも少なくありません。

先人の先生方が築いてこられた
ケガの専門科である

「ほねつぎ」

の看板に恥ずかしく無い様、
夜間や時間外のケガにもできるだけ対応いたしますのでご連絡下さい。

また私の所属する社団法人愛媛県接骨師会でも
救護班の設置や柔道大会・健康セミナーの開催など
地域の皆様方に少しでも貢献できる様に活動を行っています。

訂正 前回お知らせした日本古武道演武大会は平成20年2月10(日)の開催です。失礼しました。

愛媛県四国中央市 交通事故の治療
八木接骨院