マラソン、駅伝シーズンも真っ盛りです。

ジョギングやウォーキングを愛好されている皆様を早朝からよくお見かけします。

そういう私も朝の６時頃からジョギングに精を出しています。

朝の空気は気持ちいいですね。

しかし実は朝の運動には危険な面もあるのですよ。

体が温まる前に運動負荷をかけすぎると、筋肉、関節はもちろん、心臓にも大きい負担がかかります。

マラソン選手は遅くてもレースの３時間前くらいからウォーミングアップを開始します。

無理せずに徐々にペースアップするようにして下さい。

普段あまり運動をしていなかった方は、朝は軽めの運動にしておく方がいいですね。

私の理想は

冬場はクロスカントリーで持久力、バランスを鍛えて、

３月頃から距離を短くしてスピード練習に切り替えて町民運動会に備えて行きたいと思っています。

以前三段跳びの元日本記録保持者で筑波大学の村木教授が

馬の走りから学ぶことは多いと言われていました。

馬は人と違い、利き足を前にしたまま走りますが、

あの肩甲帯から足先までの振り出しと引き付けを見ていると

生き物は本能的に速く走る方法を知っているんだなと感心します。

ヒトは文明の発達により走ることが減りつつあるだけでなく、運動不足になっています。

運動・栄養・休養は健康の３原則です。

不足しないよう意識したいですね。

私も週末の有馬記念を見て走りの研究をしておきます。

メイショウサムソンですかね？

いやドリームパスポートの乗り役が早く決まらないかと気をもんでいます。

横綱、ついに帰ってきましたね。

賛否両論ありますが、土俵の充実にはあの厳しさが必要な気がします。

立会いの集中力と展開のスピードは多くのアスリートのお手本になると思います。

また、小中学生のスポーツ少年・少女の親御さんは
あの負けん気の強さを子供さんに教えるべきですよ。

「絶対に勝つ！」

という強い気持ちは上達するのにまず必要だし、

それがあるからつらい練習にも打ち勝てるのです。

そういう私も大学の陸上部内の相撲大会で、

百数十キロの砲丸投げの選手をもろ差しで寄り切ったこともあるんですよ。

今となってはカミさんに投げられて怪我しないように、受身の練習はしています。